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こんにちは、今井英貴（いまいひでたか）です。

私は現在、【“あなたの取説”で整えるビジネス伴走】をコンセプトに、感覚派の女性起業家の方々に向けて、言葉・サービス・お金の流れを“あなた仕様”に整えるお手伝いをしています。

もともと私は、数字で未来を描き、論理で物事を整えることが得意なタイプでした。

上場企業グループでの財務経験や、地方建設会社での営業管理の仕事を通じて、「数字が整えば、人も会社も整う」と信じて生きてきました。実際、数字が見えることで、初めて安心できる。そんな“数字で整える”感覚は、今も私の核にあります。

けれど、私の原点は「家族」でした。

塗装職人として40年以上個人事業を続けてきた父。

その仕事を、家の中で支え続けた母。

幼い頃から「このままじゃ、誰かが壊れる」「誰かが責任を引き受けすぎている経営は、続かない」と直感していました。

顔色を見て育った私は、自分の気持ちを抑え、誰かに合わせることで“うまくやる”ことが癖になっていました。

独立してからも、「どうにか役に立ちたい」という気持ちだけで走っていた時期がありました。

ターゲットも、商品も定まらず、「何屋さんかわからない」と言われ、自分の計画も立てられていない。そんなとき、1ヶ月以上の入院を経験し、やっと立ち止まることができたのです。

退院後、私は改めて“数字”に向き合いました。

自分自身の事業計画を丁寧に策定し、予算と向き合ったところ、「半年後に届くはずの売上」に、再起した月から到達するという結果が出ました。

やはり、数字にはチカラがある。整えることで、現実は動く。そう確信できた瞬間でした。

しかし同時に、ある違和感も募っていきました。

「なぜこの方は、そんな選択をするのだろう？」

「なぜこの人には、この言葉が届かないのだろう？」

ロジックだけでは届かない、“感覚の壁”を感じるようになったのです。

その答えを探しているときに再会したのが、祖父の代から身近にあった「四柱推命」でした。

占いではなく、「その人の説明書を読み解く学問」だと知ったとき、大きな納得感がありました。

今では、命式を通じて、その方の持つ“自然な流れ”や“言葉の癖”を知ることで、数値目標やサービス設計、発信の言葉までが驚くほどしっくり整うようになりました。

想いがある人ほど、悩みます。

チカラがある人ほど、現実にぶつかります。